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求人Q&A

スナック・クラブ・バーなどどこが違うんですか?

 お店の形態を表わすものとして、よく店名やロゴ(看板)などに使われているスナック・クラブ・バー・ラウンジ・パブなどの呼称。 大きな違いとしてスナックのような飲食免許。クラブのような風俗免許。
 違いは?といえば横に座ってお酌するかどうかがポイント。女性が横に座って一緒に飲むという行為を風俗行為と解釈します。
注)風俗・・は接客サービスを主とするものを指します。性風俗とは異なります。この他ダンスホール、マージャン屋、パチンコ、ゲームセンターなどの遊技場も風俗営業店の範疇です。

 また、営業時間についても風営法で飲食免許(飲食店)では24時間営業可能。 風俗免許(風俗店)での営業は深夜1時までとされています。 一般的なものとしてお店(形態)によって特徴的な違いはありますが、今では「○○スナック」「○○ラウンジ」「パブ○○」などと様々な要素を併せ持ち、お客様のニーズに対応しているお店が混在しています。どちらの営業免許を持ちどのようなサービスを提供しているかはお店次第。応募される際にはイメージだけではなく、仕事内容について再度確認しておくのが良いでしょう。

スナック

「軽い食事が出来る酒場」という意味合いから、大半が飲食免許で営業。接客はカウンター越しに応対するのが基本で、ボックス席のお客様に対しては飲み物を作るだけで同席して一緒に飲んだりはしないのが一般的。

クラブ

「社交場」として常連のお客様が安心して飲める場の意味合いが強く、一見さんお断りのお店や会員制の店をはじめ、中には大衆的なお店もあります。広々としたボックス席中心のお店も多く、心地の良さと優良な接客でのおもてなしが特徴で、女性スタッフが一緒に席について飲み物を作ったり、会話を楽しんだりします。また、女性の先輩スタッフの他に、女性のお仕事を常にサポートしてくれる男性のフロアスタッフがいるお店もあります。

ラウンジ

元々は「ホテルなどの社交室」の意味合いで、形態としてはクラブとスナックの要素を持っているのが特徴。「クラブ形式を中心にしたお店」又は「スナック形式を中心にしたお店」があり、お仕事を考える上では両方のイメージを持っておくと良いでしょう。クラブ、パブにも言えますが、中にはカラオケがないお店や時折ピアノなど生演奏で雰囲気を演出するお店もあります。

パブ

「大衆的な酒場」の意味合いで、立ち飲みで気軽に利用できる洋風スタイルからスナックのような形態のお店、大きなフロアでステージを備えてカラオケ、ミニライブ、パーティなどのイベントにも対応しているお店まで様々。ショーパブのようにショータイムでサプライズ演出をするお店。楽器生演奏で歌を聴いたり歌ったり出来るお店もあります。

バー

カウンターバー、ショットバーなど主としてお酒やカクテルを売りにしたお店の形態で、バーテンダー(マスターが兼任しているケースもある)がいるのも特徴。とは言え女性がいるクラブやスナック形式のお店もあります。一概に判断はできない難しさはありますが、名称はお店のコンセプトとしての意味合いを含んでいる場合があります。興味のあるバースタイルのお店を見つけたら、一度問い合わせてより詳しく聞いて見るのが良いでしょう。

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